2011年2月4日金曜日

ヨコワ守れるか。新しい動き。

以下、日経ビジネスより引用

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マグロ争奪戦に意外な商機

中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)は先月、日本近海を含む太平洋の西側でクロマグロの漁獲量を削減する国際規制を採択した。国際的に水産資源の管理厳格化が進む中、日本の対応が十分効果を上げていないという不信感は、国際社会ではまだ根強い。そこで水産庁も動き出した。

成魚だけでなく幼魚まで一網打尽に取ってしまうことで国際的に問題となっている「巻き網漁」の規制を国際会議で提言。さらに、今春からは国内の沿岸漁業におけるクロマグロ漁を届出制に移行し、漁獲実績報告の提出を義務化する予定だ。将来的には、漁船数も規制する可能性がある。沿岸漁業における漁獲高の管理厳格化は、クロマグロの幼魚である「ヨコワ」の資源を守るという目的もある。

この規制で影響を受けるのは、国内のクロマグロ養殖業者だ。近畿大学が2002年にクロマグロの完全養殖に成功するまでは、養殖用クロマグロの幼魚は、天然のヨコワに頼ってきた。そのヨコワ漁が規制されるとすれば、幼魚の仕入れが従来より困難になるのは確実だ。

続きはこちらで。

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マグロを継続的に食べられるかどうかは
「巻き網漁の規制」と「ヨコワの保護」にかかっているんのです。

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