いま食べようとしているマグロは
どこでどう捕獲され、どう流通してここにいるんだろう。
そんなことを考えて食べないといけないようだ。
同じクロマグロ(本マグロの表記も)でも、規則を守って捕獲されたものもあれば、違法操業によって捕獲や畜養されたマグロもいるのだ。
クロマグロなどは世界で捕獲量が決まっているのに、日本の輸入量が平気でそれを越えたりしているのだ。
違法、違反とわかっているのに輸入している業者もいるのだ。
まあ、国もこれまでは黙認していた。
今年からは、多少厳しくチェックするようだ。
私たちも食べるのなら、できる限りトレーサビリティーを気にしよう。
消費者が求めなければ、流通業者はやりたがらないだろう。
いまむやみに食べてはいけないマグロとは・・・
北大西洋や地中海で漁獲制限を越えて獲られた大西洋クロマグロ。
漁獲量を偽って捕獲し、畜養した大西洋クロマグロ。
日本近海の巻き網漁によって捕獲されたマグロの幼魚、ヨコワ。
畜養されたミナミマグロ。
イルカや多の魚種の混獲に配慮せず捕獲された、メバチやキハダやカツオ。
なんか、ほとんど食べちゃ駄目なのかなあ。
トレーサビリティーが完璧なのは近代マグロだろうけれど、そのへんのスーパーじゃまだ手に入らないんだよね。
この記事は、フィッシュサステナビリティーについて書いています。
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